【デザイン】四川フェス2025の世界観の作り方

これが今年のキービジュアルです。

いつも心がけているのは
・シンプル
・インパクト
・わかりやすい
の三つです。

2025年のコンセプト

好きを全開に。とにかく好きが伝わるように作る。

 

世界観の解説

四川フェスは今年で7回目。毎回同じだとおもしろくもなく、新鮮味がないので、少しづつ雰囲気を変えています。

四川フェス2022

派手にインパクト、にぎやかなイメージ。背景で使っているのは以前、四川人イラストレーターに書いてもらったイラスト。

四川フェス2023

シティーポップを意識したデザイン。背景はAIで生成。

四川フェス2024

幽幻道士の世界をイメージ、背景は太極八卦。

2024年から中国サブカルチャー的な要素をいれてデザイン。そこで気がついたのは、これはある種のカウンターカルチャーということ。

欧米の文化がメインストリームだとするならば、中華的な文化要素を入れて何かをつくるのはカウンターになる。今年はその雰囲気をより、強くして、さらにカオスな感じを作りました。

四川フェス2025のデザイン

まずカオスなイメージにあう背景を選ぶ。サイケデリックでインパクトあるカラー。

この背景だけだと単調になるので、よりカオスな背景を作る。イラストと上記の背景をあわせて、インパクトあるイメージ。

各素材をしっかりと作りこみデザインすると、こんな感じになる。

これは拡散用のフライヤー

アンケートフォームのカバー画像

 

拡散用のマイクロコンテンツ

イベントをしていると一番拡散されるのはX。そのXでいかにユーザーに見てもらうか?いろいろ模索した結果、パッとみてわかりやすいコンテンツが一番反応がよいというのがわかりました。

そのため、四川フェスでは縦長の一発で見てわかる画像を作り、情報を拡散させています。

イベント当日まで有益で保存したくなる情報をわかりやすく、伝える。あたり前のことをクオリティー高く、丁寧にやると情報は伝わり、ユーザーがワクワクする。

そこに口コミが生まれます。

そのためのデザインをする。自分で企画して、デザインして、WEBサイトまでコーディングして、最終確認も自分。これが四川フェスの一番の強みでもあります。

 

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